胃カメラについて
毎週月曜日午前に木村そのこ医師が行います。(要予約)
ご希望の方はまずは当院に直接お問い合わせください。
検査の目的
胃内視鏡検査は、内視鏡を鼻から挿入して、食道、胃、十二指腸を観察します。先端に内蔵されているCCD(ビデオカメラ)で、画像をモニタで観察し、同時に写真を撮ります。
また、胃内に色素を散布し、詳しく観察することもあります。必要に応じ、胃の粘膜の一部を採取し(生検)、組織検査をする場合もあります。
これらを総合して病気の診断をします。結果は、基本的にその場でわかります。
ただ、組織検査を行った場合などは、結果がでるまでしばらくかかります。
検査の流れ
検査前
事前に検査に関する問診票にお答えいただきます。看護師より検査前日、当日の注意事項について説明がございます
検査当日
1
胃のなかをきれいにする薬を飲んでいただきます。
2
鼻の通りをよくする薬を噴霧します。
3
数回に分けて鼻腔に麻酔をします
4
検査を開始します。通常、検査は10分程度で終わります。
4-2
必要に応じ、胃の粘膜の一部を採取し(生検)、組織検査するため、多少時間が掛かる場合があります。
5
検査終了後、医師より結果について説明がございます。
組織をとった方(生検した方)は、まれに組織をつまんだ部位から出血することがあります。
検査当日は激しい運動をせず、安静にしてください。飲酒や熱いお湯での入浴は、出血の原因となります。
当日は禁酒とし、シャワー浴程度にとどめてください。
食事は、検査後2時間くらいして、「おかゆ」や「うどん」のような消化のよいものをお摂りください。翌日からは、いつも通りで構いません。
腹部エコー・心エコーについて
侵襲が少なく簡便に腹部、心臓の機能を評価する機器です。
検査は15分前後で終了し、その後結果について説明がございます。
心電図について
心臓の筋肉から発生している微弱な電気信号を体の表面に付けた電極でとらえて波形として記録する検査です。
リズムの乱れを記録することで不整脈種類の鑑別、波形振幅の大きさや形の変化から心肥大や狭心症、心筋梗塞などの鑑別診断を行います。動悸、息切れ、脈の乱れ、胸痛などの症状の方に有益な検査です。
検査は5分前後で終了し、その後結果について説明がございます。